今日は1回目のおけいこに行ってきました。
私も緊張しますが、お生徒さんはもっと緊張していることと
思います。本当にこれから1級までがんばれるのか・・・・
おけいこをすることにして本当によかったのか などなど
不安でいっぱいだと 思います。
1回目は その不安をとってあげ、やっぱり おけいこすることにして
本当によかった(^-^) この先生でよかった(^O^)・・・と思ってもらうこと。
半衿をつける お針をしながら いろいろなことを 話します。
御主人のこと・お子様のこと・ペットのこと・趣味のこと・・・・・・
心を開いてくれるまで・・・・・・・ いろいろな会話を楽しみます。
そして私たちが 求めていることも お話します。
きものの技術といえば、着付け・帯結びができることと
思われがちですが、決してそれだけではないこと。
「心・技・知」の充実が必要なこと。
きものを通じて、改めてしることの日本人の心、より美しく着ることの
できる技術、それを支える幅広い知識、どれかひとつでも抜けてしまうと
奥深い和装道を極めることはできないのです。
日本人全員が、自分の手で民族衣装であるきものを着ることができ
礼の心・振舞いができるようになり、次の世代へ伝えてゆくことが
できるようになれば私たちの使命は終了です。
きものの着方を教えるきもの学院をなくすことが私たちの
最終目標なのです。
だから 一緒にがんばっていきましょう!!!