学院のまわりにも
春がやってきました。
でも札幌の開花宣言は
まだなのに・・・・・・・・
学院の周りの桜は満開です。
★ 実りの秋を占うお花見
お花見は遠い昔、早春に野山に咲き始める花の咲き具合を見て
その年の田畑の豊作を占うことから始まったといわれております。
開花が早いか遅いかによってその春の気候が順調かどうか判断し
秋の実りの予想を立てたのです。
農家の人々はこぶしや山桜など春の花々を「田打ち桜」「種まき桜」と
呼んで、田を耕し種を蒔き始めたのです。花の宴としてのお花見は
万葉の時代、梅を愛でる花見が行われていました。桜が主役となった
のは平安時代以降だそうです。、
一部の階級のものであった花見の宴が庶民の間に定着してきたのは
江戸時代以降です。江戸は元禄時代頃、人口百万近い大都市になり
町人の生活も豊かになりました。当時上野の山の花見はすでにあり
花より団子的なお花見が盛んに行われていたようです。
しばわんこの和のこころより