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2011年02月10日

“浮世絵細見” 参加者募集

日時 3月2日(水)10:30 みんなで道立近代美術館に行きましょう!

現在 北海道立近代美術館において、いきな女の江戸ぐらし

「浮世絵細見」が開催されております。

【江戸の暮らし】というと、どのようなイメージを抱くでしょうか。

約2世紀半にわたった江戸時代は、文字どおり泰平の世。経済の

発展により町は活気にあふれ、人々は暮らしを楽しんでいました。

 豊かな暮らしのなかで「いき」という独特の美意識が生まれ、

庶民の間に装いや遊びの文化が育まれたのもこの時代です。

とりわけ女性の着物や装飾品、化粧、髪型などの分野では

遊郭の女性や歌舞伎役者をリーダーに洗練が進み、後の時代にも

影響を及ぼす個性的な展開がみられるといえるでしょう。

こうした様子を今に伝えるのが、江戸の庶民文化から生まれた浮世絵です。

浮世絵は「浮世」つまり現世をあらわした絵画のこと。

この浮世絵細見では、浮世絵に描かれた女性や風俗を手掛かりに

女性たちの装いへのこだわりや興味関心を、実際の着物や化粧道具、

装飾品を通してさぐってゆくとともに、当時人気の娯楽や四季の

楽しみについても、役者絵や風景画、生活用品などから幅広く紹介

されております。

江戸時代の装いや暮らしの楽しみ、ちょっとのぞいてみませんか。

【浮世絵細見パンフレットより】

いかがでしょうか?これだけの文章を読んだだけでも 覗いてみたくなりますよね。

ということで 急な話なのですが みんなで 美術館に行くことに なりました。

日時   3月 2日 (水)  10:30~

観覧料 590円

 予約しておりますので、特別に別室にて 学芸員の方に 江戸時代の

奢侈禁止令などを交えて 講和をしていただけることになりました。

参加希望者は学院まで ご連絡ください。