今日の札幌は快晴・・・・・でもでも　外にでると　雪虫攻撃が・・・・

いよいよ　雪が降ってくるんですね(ー_ー)!!

久々に　昔のノートを開いてみたら　おもしろい詩を発見しました。

誰が書いたのかは　定かではありませんが、面白くて　書きとめておいたのだと思います。

和ダンスのひとり言

今を去る事、15年前　私たち3人(和・洋・整理)一組で

奥様と一緒に、この家に嫁いできました。

当初は同じ部屋に仲良く、堂々と並んでおりましたが

子供ができるにしたがって、各部屋に振り分けられ

それぞれの道をあゆんできました。

私こと、和ダンスはその中でも、13年間というもの

印鑑と通帳の出し入れの為だけに利用され

北の部屋の片隅にたたずんでいました。

しかし、2年前奥様が何を思ってか、着付けを習い始め

私を人目のつく、テレビの部屋に引っ張り出してきました。

小耳にはさんだ所によりますと、ある先生に人生を変えて

あげると言われ、その気になったようです。

中身を入れかえ、使用頻度が高くなり、和ダンスとしての

真価を発揮できるようになりました。

昨年、無事、師範科を卒業され、私も喜んでおります。

あの無口で、内気な奥さんが、外に出て学院の

お仕事を手伝っています。

奥さんの人生が変わるたびに、私の中身も変わっていくことでしょう。

高価なものはいりません。いつも　新鮮で季節に合った

和服をお腹いっぱい詰め込んでいただけたら幸いです。

ご主人様、どうかよろしく・・・・・・・・

という詩です。　面白いですよね。

内容から　どこかの学院のお生徒さんが　書いたものだと思うのですが・・・・・