本当は、今日はお休みのはずが どういう分けか学院におります。
海の波光を縦糸に
空の藍を 横糸に
悠々のときの永さを織り込み
人のやさしさでしあげます。 与那国花織 ・・・・・
もう一度 行ってみたい 与那国
もう一度 ふれてみたい 与那国織物
与那国島は日本の最西端にある国境の島です。
周囲約30キロの島の周囲は切りたった断崖がつづき荒波が打ち寄せることから
ドゥナン(渡難)の島と呼ばれておりました。
この島に生まれた織物の歴史は古く、およそ500年は数えるといわれております。
与那国花織
平織の地に色糸を織り込んでいく一種の紋織物。
与那国 独特の花織を生み出しております
与那国ドゥタテイ
庶民の日常着として親しまれているドゥタテイは、素朴な平織です。
女たちのやさしいまなざしが息づいております
与那国カガンヌブー
細帯に織られて模様は男女の愛をうたっています
中央には夫婦を表すミトゥダ絣の模様があります。