ここ数日 本当に寒い日がつづきますね。
又 桜の開花は 遅くなるのかな・・・・・・・・
お茶席だけではなく、最近は 普段からバックに懐紙を偲ばせている
若い方も増えているようです。その反面 懐紙って何という方も・・・・・
懐紙とは 懐(ふところ)に入れて使う紙で、丈夫な和紙で作られて
おります。最近は 白だけではなく、かわいらしいワンポイントがついて
いるものも出回り、若者に人気がでてきたようです。
この懐紙は お茶会などには必ず携帯します。
取り皿やナプキンのような役をはたします。平安の宮人は和歌などが
浮かんだ時、懐紙にしたためたりしたようです。いろいろな使用法があり
風流な万能紙なのです。
懐紙の使い方(図を書きたかったのですが・・・・分かりません(;一_一))
① 輪の方を手前に持ちます。(凶事では逆になるので注意!)
懐紙の一番上の紙を下から折あげます。
② 左上の角を少し折り、お菓子をのせます。
③ 取り箸や楊子等を使ったら、この角を折った所で清めます。