Archive for 8月, 2012

伊勢型小紋
8月
31

昨日から 伊勢型小紋展が はじまりました。

最高気温 30度ごえも なんのその・・・

京都染処 古今の4代目 安江敏弘先生の 伊勢型小紋についての

講義を していただいております。

皆様 真剣にお話を聞いて くださり、 質問も飛び出して 楽しい雰囲気の中

一日目を終了しました。

今日も 暑いです


伊勢型小紋NO5
8月
28

いよいよ、30日から 伊勢型小紋展はじまりま~す。

とっても 勉強になりますよ。

突き彫り

  突き彫りは一般に型地紙を7~8枚重ねて彫ります。

  使用する小刀は幅が2ミリ、厚さ1ミリの鋭利な刃を紙に突き刺すようにして

 彫り進めてゆく技法です。

 彫るときは、刃を前に向けて型紙に垂直に立て、小刀を持っているひじを上げ

 頬に小刀の柄があたるようにします。そして、親指と人差し指に力を入れて

 前の方に上下に押すように彫っていきます。突き彫りの場合には、直径三センチはどの

 丸い穴の開いた板(穴板)を地紙の下に敷き、この穴の上で彫り進めていきます。

 この技法による型紙には、複雑な絵模様を表現したものが多く、緻密で、整然とした

 なかに、やわらかな味わいが感じられるのが突き彫りの特徴といえます。

  

道具彫り

  道具彫りは、刃自体が花びらや、葉や菱などの形になっているものを組み合わせて

 デザイン化した模様を彫りだす技法です。多いときは、一柄に数十種類もの小刀を使う

 こともあります。

 ですから、道具作りがこの技法では重要な仕事で、道具のできばえが作品に強く

 影響します。手前が少し傾斜している机で、ひじ布団の上に両腕を置き、右手で刃を、

 左手で柄を持ち、右頬に柄を付け、彫る部分に正確に刃を置きます。そして、上半身で

 一気に力を加えて彫り落としてゆきます。

  

 

 


伊勢型小紋NO4
8月
23

彫師と染師の真剣勝負が生み出した江戸小紋。

地紙は型彫り師の手によって、様々な模様が彫られて型紙となります。

型彫りには、錐(きり)彫り、突き彫り、道具彫り、引き彫り、縞彫りなどの種類があります。

錐彫り

型彫りの技法の中で、最も古いといわれるのがこの錐彫りです。

彫り道具の錐は、ごく薄い鋼を半円筒型に曲げて作った針状の鋭い刃をした

刃物です。彫るときは、右手を固定させ、親指と人差し指で三日月の形になった

刃をひねってゆくように回転させてほります。

錐彫りの 一番重要な所は回(穴のこと)が揃うことです。

錐彫りの代表的なものには、鮫、行儀、通し小紋があります。

これらは 「小紋三役」と呼ばれ 格調高い柄とされています。

一番細かい柄は極鮫と呼ばれているもので 1寸(約3センチ)四方に

900個以上の穴が彫られてます。穴の大きさが少しでもムラがあると価値が下がるので

一瞬一瞬が緊張の連続で 朝、座ったら 中々 立つこともできなくなるようです。

  


伊勢型小紋NO3
8月
17

型を彫る地紙は、強靭で伸縮」しない紙質であることが条件です。美濃和紙を裁断し

三枚の紙を順に縦・横・縦と柿渋で板に張り合わせます。その後天日で干し、

室干しといって乾いた紙を室に入れ、おがくずの煙でいぶします。

約一週間いぶし続けると伸縮しにくい茶色の地紙になります。そして、さらにもう一度

柿渋に浸し、天日乾燥→室干し→表面の点検などをへて完成です。

使用するには 一年ほどたったものがよいとされているようです。

このようにして つくられた地紙は 型彫り師の手によって、様々な模様が

彫られて型紙となります。

型彫りには、錐彫り、突き彫り、道具彫り、引き彫り、縞彫などの種類があります。

・・・・・・私も 数年前に鈴鹿市寺家で地紙作りと型彫りを 見学させていただきました。

柿渋の発酵した独特匂い・・・・ 表現することのできない 匂いの中での作業・・・

型彫り・・・一度座ったら 手の感覚がくるうので ずっと座りっぱなし・・・・

そのような 状況を自分の目で 鼻で 耳で 五感で 感じてきました。

今では 江戸小紋が 愛おしくて 愛おしくて・・・・・・・

次回は 型彫りについて・・・・・


伊勢型小紋 NO2
8月
09

伊勢型紙とは

1200年の歴史があると言われる伊勢型紙・・・・

      どのように誕生し、発達してきたのでしょうか

現在も伊勢型紙の産地として知られる三重県鈴鹿市白子町は、伊勢参宮街道の

宿場町として 栄えたところです。

型紙制作の歴史は古く、白子町の旧家に残る古文書には、延暦年間(奈良後期)

型売り商4軒とあり、時代を追うごとにその数は増え続け天保(江戸後期)

286軒と記されているようです。

紙による型が 一般的になってのは、他の素材に比べて価格が安く

薄く平らで適当な強さを有し、折ったり曲げたり切断、接着が自由で

型の素材として好都合であったようです。

発祥については、神亀年間(724~728)に「天童孫七」が型紙業を営んだとか

伊勢白子観音寺の僧が不断桜や経本の虫食いを頼りに紙を切り抜き

「富貴絵」模様を考案したとか さまざまな言い伝えはあるようですが

染型紙の代表は長い歴史を誇る「伊勢型紙」であることは間違いありません。

特に江戸時代には、紀州藩領地となったことで、型屋は藩の強力な庇護・統制のもと

全国各地の紺屋とほとんど独占的な取引をし、強力な商業基盤を築きあげるまでに

発展し、型紙といえば伊勢と言われるほど伊勢型紙は各地に定着し

日本の型紙を語るうえで欠くことのできない存在となっています。


伊勢型小紋
8月
08

重要無形文化財 伊勢型小紋展

日時     8月30日~9月1日

講義時間  10:00~   14:00~   夜  と一日3回

語り部    安江敏弘先生

「重要無形文化財伊勢型小紋 語る会」と題して、本物の伊勢型小紋

伊勢型紙・彫師の技・それを使って染める染師の技を理解いただき

心から感動していただける内容でございます。

内容

○ 伊勢型紙とは

○ 伊勢型小紋はどのようにして染められるのか

○ 人間国宝 彫師の先生の技とは   などなど

参加希望される方は 学院までご連絡ください。


お久しぶりです。
8月
07

花火大会もすすきの祭りも 終わり 浴衣着付けも 一段落。

本当に ご無沙汰してしまいました。

今週末から お盆休みに 入る方もいらっしゃるのではないでしょうか・・・・・

そういう 学院も11日から16日まで お盆休みになります。

BUT おけいこは やっておりますよ。

今日は ろーそく出せですね。お菓子の用意はできましたか?

年々 「ろーそく出せ」 の行事が 忘れられつつありますね。

残念です。

 我が町内も だんだん 廻ってくる子供が少なくなってきております。

今日は何人の子供たちが 来るのでしょう・・・・・・