忙しさに 追いかけられて ゆっくり秋を感じている時間もありません。
毎年 認定式間近になると、今までのんびりしていたお生徒さんも
お尻に火がつき、おけいこ回数を増えてきます。
私にとっては うれしい悲鳴です。
今週は少しのんびりと 秋の気配を感じながら
歩こうと思っておりましたが・・・・・・・・
やはり 今週も スター並みの 忙しさになりそうです(;一_一)
ススキの穂もすっかり開いてしまいましたね。
すすきは秋の七草のひとつですよね。
動物の尾を思わせることから「尾花」とも呼ばれています。
すすきはこの時期に手に入らない稲穂のかわりの神聖な植物として
十五夜に供えられたようです。
秋の七草
「萩の花尾花葛花瞿麦の花女郎花また藤袴あさがほの花」
「秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七草の花」
万葉集で山上億良の詠んだこの二首の歌により、秋の七草が定着したと
いわれます。「あさがほ」は桔梗または木槿を指したといわれ
現在では桔梗とされています。
儚げに咲く秋草は、数多くの歌に詠まれてきました。