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2010年07月24日

お箸

昨夜の花火大会 見られましたか?

雨の中での花火になってしまい残念でしたね。

でも 今年は昨日の1回だけなので みなさん濡れながらも

最後まで楽しんだようですね・・・・・・

私たちは 浴衣着付けも無事終わり、地下街でお食事・・・・

そこでの 出来事・・・・・・

毎年 恒例のビール付きパスタセットを注文・・・

いつもは 花火の最中は空いているのに雨のせいか

店内は満員状態・・・・・・・

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しばらくして パスタが・・・・・・  えっ 箸・・・・・

パスタと一緒に割り箸が・・・・ 

パスタを箸で・・・食べるの?????

周りの若者を見ると みんなスプーンとフォークで・・・・・・

私たち おばさん・・・だから・・・・・ ?

みんなの 結論は・・・・ お店で わざわざ気を利かせてくれたのでしょう???

でも やはり 食べにくいなぁ~ よけいなおせっかいかな・・・

 

ところで どうして 箸っていうのでしょう・・・・・御存じですか?

いろいろな説があるようです

大和言葉の「ハ」と「シ」の二語の組み合わせ大和言葉の「ハ」=物の両端、

物と物との境目大和言葉の「シ」=物をつなぎ止める、固定する、固着する、

静止するなどの意この二つの言葉を組み合わせた(物と物とをつなぎ止める)

とする説。

他にも様々な説があります

★人間と食物を結ぶ「橋」から

文字どおり、箸は人と食物を結ぶ「橋」です。

★神様や人の生命が宿る「柱」から

昔は「柱」には、神様や人の魂が宿るといわれていました。

箸は二本の柱です。そこに使う人の魂が宿るとされました。

★鳥の嘴(くちばし)のように器用に動く「嘴(はし)」から

人が箸を使う様は、鳥が嘴で器用に、食物をついばむ姿に似ています。

★端と端を向き合わせる「端」から

箸の元の形は、一本の竹を半分に折り曲げたピンセット型の「折箸」です。

その折箸の端と端で物をはさみます。折箸は今でも神事に使われています

★二本の棒の間挟むから「間(はし)」から

箸は二本の棒です。その二本の棒の「間」ではさむから。

                「心のぷちらんど兵左衛門」より

もっともっと「箸の文化と歴史」についてお知りになりたい方は

兵左衛門さんのHPをたずねてみてください。