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2011年07月15日

浴衣

今日の学院は窓を開けていると、風が通り 肌寒さを感じます。

毎日の気温の変化に 体が悲鳴をあげております。

でも 着々と浴衣の季節が・・・・・・・・

浴衣着付け依頼も 入ってきております。

最近の浴衣は とってもおしゃれになり、半衿をつけて夏のお着物として

又、帯を2本3本と巻く方や、帯〆・帯揚げを使う方、レースのおしゃれ衿を

入れる方 などなど 年々 エスカレート しております。

でも やっぱり アラカンのおばあちゃんとしては、藍の浴衣で

すっきりと夏を過ごしたいな・・・・・・・・・

浴衣は藍衣という別称もあります。

江戸庶民の浴衣は主に藍で染められたことから、この

名がついたとも言われております。

日本の蒸し暑い夜には藍と白の浴衣は見た目にも涼しげで

水にちなんだ柄や季節を先取り秋草や冬を連想させる文様など

暑さを忘れさせると好まれました。

私たちの年代は、見た目に涼しいことをとても大切にしましたが

現代の若者は おしゃれを 楽しむのかな・・・・・・・・・

涼しさを求めるのでも おしゃれを楽しむのでも、お袖を通して

もらえることは、私たちにとっては うれしいことです。